今週の24日(土)大曲で花火大会が開催されます。
明治43年から始まった大曲の花火は、今年で103年を迎えました。途中、戦争のため一時中断はあったものの、2013年で87回の歴史を数えるにいたっています。
規模の大きさや観客数、競技のレベルの高さから「日本一」と称される、"大曲の花火"こと、全国花火競技大会。技や実績から選び抜かれた一流の花火業者だけが出場できるとあって、花火師にとってあこがれの舞台だそうです。
打ち上げ花火といえば、"夜空"のイメージですが、昼の花火の競技は、夕方のまだ明るいうちにスタートします。色煙の色の鮮やかさや形が見どころの「煙竜(煙物)」と、色煙や光で「菊」や「牡丹」を表現する「割物」で、空に美しい模様を描き出します。
昼花火の競技は非常に珍しく、全国でも今や大曲だけということで全国からたくさんの人が秋田にきてくれるので秋田の魅力が伝わる花火大会になることを期待しています。
総務 安田