東日本大震災から1年が経過したが、遅々として進まぬ復旧復興に空
虚感さえ漂っている今日この頃です。
そのような状況のなかで、21日から選抜高校野球大会が始まりました。
試合に先立つ選手宣誓では、震災被災校のキャプテンが、1年前の悲惨な
状況とそれに対する人々の物心両面からの支援、感謝、そして力強く前
進しようとする姿勢に、日本中が感動させられました。
そして、彼の希望に応えるためにも、将来を見据えた早急な震災対策
を、切にお願いするとともに、われわれは、被災された方々が、心から
の笑顔で日常生活を送れる日が、一日でも早く到来させるようにしなけ
ればならない。
柴 田